2026-08-24

夜泣きがつらい夜に、あなたは一人じゃない

「またか」——真っ暗な部屋で、抱っこしたまま立ちながら、そう思ったことが何度あったかわかりません。

うちの一人目は、生後半年くらいから3歳になる少し前まで、本当によく夜泣きをしました。寝かしつけても1時間と経たずに泣き出す。そんな夜が、2年半近く続きました。

夫は朝6時起きで、片道1時間半かけて通勤していました。だから夜中の対応はほとんど私一人。それでも夫に怒りが湧かなかったのは、彼の生活も大変だとわかっていたからだと思います。でも、だからこそ「自分がやるしかない」という孤独感は、ずっとありました。

真っ暗な部屋でふらふら揺れながら抱っこして、気づいたら自分も一緒に泣いている。そんな夜も一度や二度ではありません。

当時、眠れない夜にぽつぽつとTwitterに愚痴をこぼしていたことがあります。ある時「リポビタンDあげたい」というコメントをもらって、思わず笑ってしまいました。解決策でも何でもないのに、なぜかすごく救われた気がしたのを覚えています。

夜泣きの理由や対策は、探せばいくらでも情報が出てきます。でも、しんどい夜に本当に欲しいのは、正しい答えよりも「わかるよ」の一言だったりします。

うちの場合、結局これといったきっかけもなく、いつの間にかフェードアウトしていきました。終わりが見えない夜が続くと、このまま一生こうなんじゃないかと思ってしまいますが、多くの場合、必ず終わりが来ます。

夜泣きは、あなたの育て方のせいではありません。その子が持って生まれた特性であることがほとんどです。だからどうか、自分を責めないでください。

二人目・三人目は、一人目に比べると夜泣きは落ち着いていました。夜中の授乳も添い寝をしながらだったので、正直だいぶ楽をさせてもらいました。よくないと言われつつ、授乳中にスマホを見ていた記憶もあります。あの頃、こんなふうに誰かとつながれる場所があったらよかったな、と今になって思います。

とはいえ、夜泣きが少ない子でも、新生児期の授乳やおむつ替えは避けられません。「楽な子だったから」と言っても、それはそれで十分に大変だったと思います。

もし今、真っ暗な部屋で一人きりだと感じているなら、少しだけでも誰かとつながれる場所があります。同じ夜を過ごしている誰かの存在を感じるだけで、気持ちが軽くなることもあります。

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